ご挨拶

 来年、オリンピックイヤーの2020年に「原点回帰 紙からIoTへ」というテーマで、 第21回日本医療情報学会看護学術大会を今池ガスホール(名古屋市今池)で、開催いたします。

 遠隔医療や医療機器のデジタル化、ウェアラブル端末などのIoT(Internet of Things)技術の導入は、業務支援として加速度的に増加すると予測できる一方、新たな診療情報の形や取り扱いの方法を検討する必要性を示唆しています。看護の情報も「書く」、「入力する」時代から「繋がる」時代になるでしょう。その時には何を看護の情報として扱うかを、吟味していかなければならないように思います。 看護情報を取り巻く環境は情報化が進み、「重症度、医療・看護必要度」という看護可視化測定ツールができたものの、まだ看護実践の可視化は十分ではありません。看護実践を可視化することは、看護の質を改善するのみならず、看護師の役割を明確にし、多職種協働に必要なことと考えます。 電子カルテのテンプレート化は、看護師の観察能力やアセスメント能力の低下、看護を振り返る機会の減少などがある反面、看護記録に関しては効率化とリアルタイムによる情報共有、業務の標準化に貢献しました。

 本大会では、原点回帰 紙からIoTへをテーマとして、紙カルテの時代を振り返り、看護の本質を忘れることなく、これから一層の電子化IoT化の時代に向けて、何に取り組むべきかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。


                         第21回日本医療情報学会看護学術大会
                         名古屋大学医学部附属病院
                         看護部長 藤井晃子



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